奇術会報は昭和13年に日本奇術連盟創設者 長谷川 智氏が昭和15年から機関紙「奇術」(賛助会員）と「奇術界報」を発刊し、広告等を含めて、全国の奇術愛好者向けに会員募集をした時から平成13年までやく796号まで確認されている約67年続いた機関紙です。
長谷川主幹は昭和30年10月急逝された後は、奥様・長谷川治子（後に三子）様に、平成17年7月から長女長谷川ミチが会長となり、平成19年12月796号までの出版が確認されている。
出品商品について
奇術会報は素人奇術界のリーダー誌として歴史と共に、内容、編集、印刷が変化してきました。 出品商品は編集人は小野坂 東氏、中心出筆者は高木重朗氏とどちらも情熱と成熟期の出版である。 グループ１ 奇術会報・合冊 ①第216号～228号（昭和34年7月～35年7月）欠229号 奇術会報・合冊 ②第230号～245号（昭和35年9月～36年12月）欠239号 奇術会報・合冊 ③第246号～256号（昭和37年1月～37年12月）欠247号～249号、252号254号 ●この範囲は、藁半紙・孔版印刷で変色・シミが多い。 7冊の欠号有り
グループ２ 最も内容が充実していた時期と思われる。 奇術会報・合冊 ④第257号～280号（昭和38年1月～39年12月） 奇術会報・合冊 ⑤第281号～304号（昭和40年1月～41年12月） 奇術会報・合冊 ⑥第305号～323号（昭和42年1月～43年7月） 奇術会報・合冊 ⑦第324号～350号（昭和43年9月～45年10月） 奇術会報・合冊 ⑧第351号～375号（昭和45年11月～47年11月） ●この範囲は、普通紙・活版印刷で変色・シミは少ない
グループ３（グループ２との間は欠号です） 奇術会報・未合冊 ⑨第489号～第516号（昭和57年5月～昭和59年7月） ●この範囲は美品である 合計181号分、重量6.8kg